2020年11月20日金曜日

いま、ここにある風景








 11月は不思議と懐かしい人と再会する



20年・14年・10年ぶりと
長く大きな時の流れがあっても



脳はスルスルと記憶を引き出し
一瞬にして時空を越えてゆく



「あなたが撮る写真は、今でも覚えている



10年ぶりに聞く声が
ひっそり心の琴線に触れた




10年前、写真を売って欲しいと言う
オファーを受けた事があった




Parisにある知人のアトリエに
私が撮った長崎の写真が飾られていて



それに目を留めたフランス人からの依頼だった
はいこれねと手渡された紙には
電話番号と「Très poétique」と書かれていた


とても詩的だ




知人へ何枚かの写真を託し
私が帰国した後
依頼者の元へ写真が届けられた



Parisのどこかのサロンで
長崎の風景と空の写真が飾られた




それから半年後、
知人は若くし永遠の眠りにつき
アトリエは慌ただしく移転し
今はドイツにあると風の便りに聞く



私の報酬の一部は
知人の香典代として花をたむけて
残りのはアトリエの旅路代と贈った



その思い出はそのまま胸にしまいこんで
もう蜃気楼のように消えかけていたけど





急に砂がハラハラと落ち晴れて
あの光景が蘇る
そんな事が確かにあった



10年ぶり再会した友は言う
「また写真を撮ってみたら」



そうだね、スンナリ言う自分に驚いた


Très poétique
あの頃の喜び
表現する温度が懐かしい




9Neuve 貴子






2020年11月9日月曜日

第一容疑者




お洋服の劣化の犯人
第一容疑者は洗濯機です



そもそも洗濯機だって罪な事をしている
ワケではないのですが



汚れを落とすには
水の中で叩いて伸ばす動作が必要で



結果的に繊維が伸びる原因となり
犯人確定です



では手洗いすると、どのくらい劣化しないのだろう?



素朴な疑問からスタートした
私のピースフルなお洗濯事情は
日々のルーティンとなり5年が経過しました


(寝具類は洗濯機でブルッと回します)




断捨離でミニマムになった手持ちの服は
手洗いマークばかり・・・・
選択肢ゼロな背景もあったのですが



この5年お洋服の劣化はかなり防げております



身体を服にスルリと通す瞬間
肌が服の状態を秘めやかに確認し



ストンを内と外がまじり合う



そして、このお洗濯事情は
私に貢献という喜びと
志を与えてくれます



洋服で環境破壊につながる事を減らしてゆく



大地や空が健やかであるよう
オーガニック認定が厳しい洗剤を選び



夜な夜の手洗いが
この街の環境の助けになる



ブラシをかけて
スチーマアイロンの蒸気をあて
ドライクリーニングを減らす




ささやかな行為は
いつか美しい地球のカケラになる



森に住む鳥達よ
この土地と水を私は守るから



君たちは幸せに美しく空を飛んで下さい
そう願っている




11月22日まで開催
(平日の受付は11月11日にて終了)

オシャレの壺 10月のオンラインセミナー



9Neuve 貴子











































2020年11月4日水曜日

ねじれた身体のクロニクル







ハイヒールレッスンは嘘がつけない



私はasamiさんのハイヒールレッスンを
受けれない6ヶ月近くの空白が続いていた



5月の脚の手術から
後遺症の麻痺部分と折り合いをつけながら
ハイヒールで歩いていたが



夏は足首の捻挫を繰り返し
ヤサグレていた



6ヶ月ぶりのハイヒールレッスンが始まると
美しいフリだった
私の皮はベロンと剥がれ落ちはじめ




あああ、私は脚の麻痺に
とてもスネていたんだなと
自分の本音にやっと気がつけた



私は単純で
バカつくように子供っぽくなる時がある




心がねじれていると
身体もねじれる





いや、心がねじれているから
身体もねじれてゆくのだ




Parisから木霊する声を頼りに
身体に打ち込んだねじれを解いて
ニュートラルに粛々と動く



ハラリハラリ身体が右に舞うと
エゴや甘えが顔を覗かせるけど



もう、これからは45分の間
いちいちそんな甘えは許さないと心に決めた



この時間を乗り切ると
根性という勲章がつく



少し強くなったと
ちょっと胸を張っている



11月22日まで開催
(平日の受付は11月11日にて終了)

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9Neuve 貴子




2020年11月2日月曜日

人生の棚卸し







季節の変わり目の行事 衣替え
それは「人生の棚卸し」



クローゼットの状態とは
自己尊重の度合いの表れと言われ



自分の事を自分はどれだけ愛しているのか
そんな事が分かるそうです



衣替えは自分と向き合い
「自分を愛する」ことだなんて
知らなかった過去がある私ですが


しょっぱい経験の得度を積んて
今は、お洋服の断捨離のお手伝いもしています







画面越しに
その方の本質的な美しさって
どんな風に服に現れるか探していて




それが分かる瞬間は
ファッション論理が吹き飛んで
感嘆し、吸い寄せられてしまってます






ファッションの美しさは
完璧を目指すのではなく
調和をする事



その人の内側が
外側である洋服に調和すると
人は誰でも光があり、美しい



人生の棚卸し、断捨離が

「自分を愛する」感覚を掴む
積み重ねとなるよう


お手伝いをしてゆきます



11月22日まで開催
(平日の受付は11月11日にて終了)

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2020年11月1日日曜日

肌で冬を語る

気温が下がるにつれて
色々と守りに入りがちな時期になってきました


冬のニットは
少しのさじ加減で
美しい隙間が生まれます



柔らかなニットから覗く肌って
最高の見せ場じゃないでしょうか



ニットのまろやかさと
(ここには選び方が肝です)
女性の成熟度って相性抜群で



夏の肌見せより
ニットから覗く肌の方が
セクシーのポテンシャルは高い



飾りのない露出したに肉体より
相反した境に私達は引き付けらる




見えるものがあって
見えないものを想像する



成熟を肌で語る冬こそ
女性を楽しめる時期じゃないかしらと思います




ニットに合わせるアクセサリーは
レイヤードがオススメ
ここ数年、アクセサリーは重ねづけがブームです




いくつか重ねて付ける事によって
顔周りに動きが出ます







ラグジュアリーな1点物のジュエリーを
ニットに合わせると



古臭く見えた事ありませんか?




ニットのデザインとは基本シンプルです
そこに真面目にアクセサリーを付けると



垢抜けしないって事も・・・時にあるのです
(TPOによって必要です)



40・50歳と歳を重ねると
手持ちのアクセサリーも少々増えてきます


記念日の思い出が詰まったリング

家族から受け継ぐジュエリー

友達とお揃いのブレスレット

ご褒美に買ったピアス

贈られてドキリとしたアンクレット



その思い出を重ねて肌に乗せると
面白いスパイスになります


記憶がファッションになるって素敵です


その細部の積み重ねが
美しい隙間を作り



貴方の成熟度を演出してくれます





オシャレの壺 10月のオンラインセミナー








9Neuve 貴子