2020年7月31日金曜日

遠くても近い惑星



先日4ヶ月ぶり自宅で
オートクチュールレッスンを行いました


コロナでの自粛や脚の手術を経て
久方ぶりのハイヒールレッスン



クライアントK様との出会いは
一年前のモニターレッスンで
あれから1年経ったと思うと感慨深い一日でした



コンサルティングを始めた頃は
Asami paris teamの尻尾にいましたが



今ではお腹の辺りでしょうか
この小さなteamの惑星は案外、世界へと繋がっている



Hiromiさんが次の土地へ飛び立つまで
シンガポールが平和であるよう願い


Marikoさんがメキシコから日本へ無事に帰国したと
ブログで読み安堵する



アメリカでの人種差別暴動を知ると
megumiさんが住むシカゴの状況が気になる



リアルに合うことはなくても
遠い地にいるメンバーの生活が健やかであるよう
世界が平和であってほしいと夜空に願う




Exchangeで会うteamの先輩方の凛とした姿

コンサルティング中の草子さん ryokoさん
セミナーに受けた下った時の澄んだ美しい眼差し




不思議と、皆が近い存在であるように思え



昔から知っていた知人に会うかのような喜びがあり
胸のあたりが柔らかく解れるような感じだった



以前、Asamiさん Midoriさんが綴られていた
前世からのご縁で
イタリアの修道院の記憶なのかしらと




その映像が私の脳裏にも
ポッコリ浮かんでくるのかしらと待ってみたが




修道院とは離れた場所にいるのかなと思う



こんなにファッションが好きならば
シスターの清らかな服装でなく
出家するには煩悩が多かったのだろう



さしづめ修道院がある山の麓の
街の洋服店のマダム
そんなところがしっくりくる



遠くても近い惑星
いにしえの姿は現世へ続いているのかもしれません


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オシャレの壺 7月のオンラインセミナー

今月はリピーター割引中です









9Neuve 貴子

2020年7月30日木曜日

オンラインセミナーリピーター割引のご案内

Eblouissant  美しきKumiさんがブログにて


たまらなく嬉しい喜びを頂戴しまして
感謝を込めて現在開催中のセミナーより



気持ちばかりではございますが
過去セミナーご参加者の方へリピーター割引500円を行っております


今回で3回目の参加の方は
1000円割引となりますので是非ご利用下さい



オシャレの壺 7月のオンラインセミナー




Kumiさんが書いて下さいましたとおり
私はフランスでファッションの買い付けのお仕事に
時々携わっていました



フランス語は正直なところ下手です
ゆえに山あり谷ありフランス生活で度胸がついて



語彙力が低くとも言葉や主張を伝え
サバイバルコミュニケーションで
沢山の服に出会う旅を続けていました



フランス語が得意でないからこそ
エレンガンスでシックな着こなしはとても私を助けてくれました



おかげで観察力が培われ
いつしか発見力という武器になりました



日本のファッションアドバイザーって
問題解決力はとても優れています


しかしヨーロッパのファッションセンスは
発見力が求められます
(細かいディティールは日本が素晴らしい!)


この使い分けが私のファッションアナリストとしての強みであります


私の身長は154㎝なんですが
みなさん『えっ!高いと思ってました』と驚かれます
実はAsami paris team では一番のチビっ子なんです


154㎝でも175㎝であっても
いかようにもオシャレは自由に楽しめます



言い換えればお洋服って
誰にとっても自分につながるツールになります



これからも皆様のお役にたてるような情報をお届けしてゆきます










9Neuve 貴子





















2020年7月29日水曜日

猫と街のコントラスト



街に猫がいると優しい余白が生まれる


コロナ自粛で観光客が消えた春先
人や車の往来がない風景の中
野良猫達は変わらずのしのしと歩いていた




猫達から見るマスク姿の私達って
どう見えたのだろう




長崎でも猫は苦手と言う人はいる
でも8割くらいの市民は
慈愛に満ちた眼差しで野良猫を見ている





子供の頃からそうだったので
猫って街にいるものだと思っていたら



「冬の寒さが厳しい札幌の街には
 猫はいないのです
 凍死してしまう恐れがあるのでしょうね


セミナーに参加下さったMIdoriさんから教えてもらい
驚きながら納得した



長崎の猫達はオランダ船が来るずっと前から
この地を選んで住み続けているのだろう




町内で寵愛されている野良猫は
(オフィシャルには地域猫と言うのかな)
ふくよかでおっとりしている
かといって媚びる事もなく、ちょっと威厳が漂う







眼鏡橋付近の猫は器量良しが多くオシャレさん
「いらっしゃいまし」と挨拶してくれたりする



今年は出番が少ないので猫なりに
時代の変化を猫肌で感じているのかもしれない



9Neuve 貴子



2020年7月27日月曜日

美の壷



今のフランスでは密接しない為に
「ビズ凍結」な状態が続いているそうですが



(フランス式の挨拶 bise →頰を触れ合わせてキスは音だけ)


昔はフランス人とビズする時
このビズは右?左から?
どっち頰を傾けるのか密かにドキマギしていました





ヒゲスタイルが多いパリジャン達とのビズが続くと
肌がチクチク痒くなり
頰が薄ら赤くなっている事もあった



それよりも何よりも頰が近づくと
顔の骨格が気になってしょうがない


「ゲルマン系、スラブ系、ラテン系」
こっそり区分けしながら複雑な瞳の色を横目で見る


灰色がかった緑 すみれ色の瞳
ビロードのような栗色の目



赤毛のアンで読んだ瞳の色って
この具合なのかしらと見惚けてました




ロダンやブールデルの彫刻を見た後に
大柄なフランス人とハグやビスをすると
ゼウスやヘラクレスってこんな感じなのかなと




手足が長いしなやかなパリジェンヌの動きは
ロダンのまろやかな彫刻を思い浮かべて


これが肉体の真実なのかと感動したものです








それはファッションにも通づる事で
フランスで洋服を試着する度につくづく考えました


多くの服を着て、私が行き着いた答えとは
アジア骨格にはそぐわない部分が洋服にはある!



ZARAであってもSandroやMajeもしかり
ChloéであろうがCHANELで試着してもです
(ハイブランドはお直しでカバーしてくれます



自分が持つ美しさを洋服で最大限に生かすには
着こなしのテクニックや視点が必要なのです




ネットや雑誌の「着こなし特集」の情報って
微妙に勘違いが生じてきます



何故ならそこには
目の動かし方、視点の作り方の情報少ないのです



何を着たら良いか分からないって時は
視線を軸に考えるとスルッと楽になるんじゃないかなと思います



そもそも日本文化とは細かいディティールを追求するところに
素晴らしさがあり、そこに美が宿ります



しかし洋服の美しい着こなしとは
全体のバランスが非常に肝であり


フランス人がファッションを語る上では
そりゃもうバランス命

1にバランス 2にバランス
Parisの美しい街並みを見れば納得ですね





フランス式に昔の私を例えると


「貴子はディティールの良い服を選ぶは上手ね
 でもバランスは未熟



・・・と言われてぐうの音も出なかったのですが




絵画や彫刻を見惚けているうちに
目から脳へと美しいバランス視点が格納され
美の壺が脳内にインプットされました




ちょっとした美しいバランスは作れます
ファッションって日常のアートです


大袈裟でもなくてその楽しさが
人生の色になるのだと思うのです


さあ美の壺 覗いて見ませんか


オシャレの壺 7月のオンラインセミナー







9Neuve 貴子
















2020年7月25日土曜日

その川を渡らないで


父は、川を渡るのかもしれない
流れる雨の風景を見ながらそう思う日々があった




川のほとりから見る風景の先に居るのは


原爆で亡くなった祖父母か
会社を開発しまくった奇天烈な叔父か
父より先に逝った愉快な友人達か



輸血や治療の度に求められる同意書にペンを走らす時



これは親子の愛なのか
エゴなのか
家族の執着なのか



答えが出ないまま名前を書き
83歳の父は川の向こう岸へ向かわず
こちらへ踵を返してくれた



体力を戻してから、すべき大きな治療もあるけれど
大学病院の素晴らしいドクターと看護師さん達とお陰で
回復し食事が取れる様になってきた



すると病院でコロナが発症し
安全リスクや諸事情で泣く泣く別病院へ転院となった



今いる病院では感染予防の為
面会は絶対禁止
食事の差し入れも厳禁




朝夕に父へ電話をし2・3分おしゃべりするのが日課となり
日々の様子に注意深く耳を傾けて
顔を見れない寂しさにも慣れてきた



この先、父が川を渡る時は
神様から呼ばれて父が決めるのだろう



どんな境遇があっても
いつかは川を渡る


そしてその先の愛に辿りつくのだと思う



9Neuve 貴子

2020年7月22日水曜日

夏の必殺仕事人

今回のセミナでは、カーディガンをお題に取り上げています




チラリこちらで→ Instagramストーリー にてのせてます





美しいラインの夏のワンピース
涼しげでクールな夏のコーディネート
活かすも殺すも一枚のカーディガン次第


夏のオシャレの必殺仕事人カーディガン


しかし昨今の我が国のカーディガンシルエットに
愁いを感じていたのは私だけでなく


1回目のセミナー開始時から
「カーディガンのオススメブランドありますか」
良き質問をくださる方が何名かいらっしゃいました



そりゃもう嬉しく胸が高鳴ったものです
カーディガンを語りたい!と



今回お話する着こなしのテクニックとは
カーディガンだけに限らず



お洋服のコーディネートって何をどう考えるのか
組み合わせのYES ・NOの判断の肝はどこなのか
バランスってどこを基準に見るのか



小難しい論理ではなくポイントの的を絞り
柔らかくスルリ頭に入りやすくお話してゆきます
お楽しみにして下さいませ





オシャレの壺 7月のオンラインセミナー







9Neuve 貴子