2020年6月25日木曜日
時をかける女性
4ヶ月ぶりに「赤ずきん業務」で福岡へ
101歳の彼女に会いに行ってきました
祖母がお世話になる施設では
15分の予約制でビニールシート越しの面会が再開されました
耳が遠い祖母との会話は
ビニール越しでは快適と言えないのですが
それより4ヶ月ぶりのデパートスウィーツを
まっしぐらに堪能してくれてる姿を嬉しく感じました
私が大声で話しかけてもお気になさらぬ様子で
抹茶パフェを黙々を平らげる10分
進呈した花束のチェックで3分
彼女は、じゃあと軽く手を振り退席しようするので
職員の方が慌てて
「いやいや あと2分ありますよ」
と声を掛けてくれ
私とビニール越し微笑み見つめ合いましたが
数秒後、新聞が読みたいからと車椅子を動かし始めました
去り際にチラリ
私のファッションチェックも抜かりなく
(ハイヒールまで!)その瞬間の眼光が鋭さったら
もう呆気に取られました
自分のやりたい事にブレがない101歳
世の中がコロナであろうが大雨であろうが揺るぎません
全てにハッキリした意思があります
この強さは誰かと似ている・・・
部屋へ戻る姿をやれやれと見送っていたら
先日、パソコンの画面越しに対面した
Tiffany嬢の強いエネルギーの気配の記憶が交差し
彼女達のこの強く太いエネルギーは同じだと感嘆したのです
もうすぐ1歳のTiffany嬢
101歳を迎えた祖母
2人には100年の時が流れています
その年の差は1世紀です
強い人のエネルギーとは時を超え
運命を存在させている
とても大きなエネルギーを感じた一日でした
9Neuve 貴子
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