老舗ブランドのマネージャーのお話として
素晴らしいスピリットを綴られており
ブランドの歴史のチカラに感嘆したのです
ブランドの歴史のチカラに感嘆したのです
では、世界のハイブランドがセールせず
信念を守り続けれる理由とは?
①自社で商品を作る場「工房・工場」の維持
②技術の継承 ブランドの誇り
今回は①についてお話しましょう
(②については愛さんのブログでご覧くださいませ)
自社工場のメリットとは
仕入れ、卸売・小売という仲買業者を仲介せず
商品管理や生産をコントロールできます
(これには莫大な資金が必要)
例えば下請け工場へ縫製を発注をすると
ロット数で発注価格は激変します
本当は60個が理想だけど100個発注しなければ・・・
目眩がする瞬間です(遠い日の思い出)
目眩がする瞬間です(遠い日の思い出)
在庫が増えると保管のコストと運送費がかさみ
大手アパレルでもセール・アウトレットをせざるを得ないのです
他の産業分野でも同じなのでしょう
セールをしないハイブランド御三家とは
頭文字「H 」「C」「L」
3社とも本国フランスより日本法人化し
「H」「C」は国内では顧客セールは許されますが
セールは世界で一度もない「L」
では、セールをせず在庫をどうするか
焼却処分です
驚かれる方もいらっしゃるかと思いますが
多くのハイブランドでは毎シーズン
この位、徹底した厳しい在庫管理をします
多くのハイブランドでは毎シーズン
この位、徹底した厳しい在庫管理をします
定番商品以外で数は多くないと聞きますが
近年は環境問題として注目されています
そこで
フランス マクロン大統領は
ファッション界のトップ、
ケリング会長兼CEOのフランソワ=アンリ・ピノー会長に
ケリング会長兼CEOのフランソワ=アンリ・ピノー会長に
環境負担減のミッションを出し
2019年地球温暖化阻止の為
「ファッション協定」を32社と結びました
世界でこれから起こる「食糧危機」
ファッション業界も同じく「衣料危機」が起こります
なぜなら私達が今着ている服は
綿・麻 →農産物
ウール・シルク→畜産物
化学繊維 →石油
食料と同じ産業で全てリンクします
今後「L」社とピノー氏の行動が
ファッションの未来指数になるのかもしれません
これから「服」を選ぶ時
知性と品格が必要になってくるでしょう
暮らしの一部として単に服を着る人と
「人生の楽しみ」として服を着る人
その違いは生きるエネルギーとして
滲みでてくるのではないでしょうか
知性と品格が必要になってくるでしょう
暮らしの一部として単に服を着る人と
「人生の楽しみ」として服を着る人
その違いは生きるエネルギーとして
滲みでてくるのではないでしょうか
その種をセミナーに摘みきて下さいませ
お待ちしております
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9 Neuve 貴子