裸でいるよりも
美しくグラマラスに見せる
第二の肌と評価された
アズディン アライアの服
2017年アライアが亡くなり
多くのファッション誌で特集が組まれ
生前のインタヴューを読み漁っていた時
その中の一つの記事を読んで
目が覚めるように
ポトリ憑き物を落ちるようだった
やっぱり好きな、美しい服を着よう
それで良いのだと心を決めた
それから私は服を追いかける事がなくなった
・・・・・2007年8月 Numero TOKYOより・・
問題は何を着るかということよりも
それをどう着るかということなのです
もし女性が自分自身であることに
自信がもてないなら
私の服を着たところで
いい気分にはなれないでしょうね
一方、サイズ０とはほど遠い女性
例えばヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ
彼女のように私のドレスが素晴らしく
よく似合う人もたくさん知っています
それは単に、その人たちが
自分の求めるものや
向かっている方向性を知っているからなのです
彼女たちは自分に自信があるので
他人がどう思おうと
気にもかけないのです
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Asamiさんがアライアのワンピースに
的を絞った時
上の言葉を思い出し、なるほどと
その言葉と現実が交差した
そして画面越しに見る
アライアを纏った姿を目にする度
このクチュリエの素晴らしさ
美しさ、強さを目の当たりにし
深くため息を漏らし感動する
アライアは
どうしたら女性を美しくできるのか考え続け
亡くなる2017年11月まで服を作り続けた
アライアを纏う師匠と
アライアの精神性、繊細な職人技は
どこか似ているなと感じる
では、次回「ファッションの彫刻②」で
アライアの服がなぜ美しいのか
紐解いてゆきます お楽しみに
９Neuve 貴子
「痩せる必要はないです
今の身体の丸みをいかして
ハイヒールで身体を整えましょう
すると結果的に身体が締まり
その丸みがメリハリとなります」
痩せたいですおっしゃる
クライアントへお伝えしている
私自身も、痩せたいと渇求し
痩てさえいれば全てが解決するのにと
コンコンと悩んだ時期があった
小太りから軽肥満となると
オシャレ心がゴッソリ抜け落ち
坂道を転がり落ちるように
感性や個性が失いかけた
あの頃を思い出すと
チリッと胸が痛むが
一生懸命だったそんな自分も
懐かしく愛しいなと思う
今でも年末年始は
著しく丸みを帯びる
今年のお正月は御節料理が
ホテルへバージョンへUPし
ホクホク食を満喫したけれど
目を見張る程の（まあ肥えた）
増加はしなかった
ストレッチ・ハイヒールのエクササイズで
代謝を上げハイヒールで歩き出すと
筋肉はキリキリ目覚め
タルミ始めた肉達は慌てて
シュッ！とあるべき場所へ戻ってゆく
そんな風に日々、身体を整えていると
軽肥満と言われた
身体の丸みはメリハリとなり
ボディラインにハーモニー作ってくれた
身体の陰影って雄弁で
ひと目で伝わる
だから痩せて下さいなんて言わない
その丸みは先々、ボディラインの
光となり影になるから
９Neuve 貴子
日曜の昼下がり
クライアントとのレッスンを終え
しみじみと幸せを噛みしめた
それは、本当は1月の出来事だったのに
2月へ持ち越され
その日を迎えたのは、先日だった
1月に体調不良で
ションボリとした私の腸は
免疫力がみるみる低下し
咳が出て発熱し風邪なんがひいてたのだ
風邪をあまりひかない私が
風邪をひくと、めっきり弱ってしまった
それからは
「免疫強化（眠る）」と「クライアントとのレッスン」
ここだけにチャンネルを合わせ
ひと月ほどがたち
カチリ日曜の11時
ダイヤルを９に合わせて
「９Neuve」をスタート
オートクチュールレッスンの扉が再び開いた
この日、私がコーチとして存在できたのは
クライアントのYOUKOさん
そしてKANAKOさんのおかげ
心からの感謝を込めて
ありがとうございます
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オートクチュールレッスンにつきまして
初回1回目は体験レッスンとし
5000円とさせて頂きます
（お一人様1回限り）
美しく正しく歩く体験を
貴方の身体で感じてみませんか
坂の上のサロンで
お待ちしております
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９Neuve 貴子
