2019年7月14日日曜日

官能のスイッチ④



ヒールの高さを上げる時



それは、官能のスイッチの
ステージが上がる時かもしれない



ヒールの高さを上げる時だと



師匠から3度告げられ
もう期限は迫っていた
膝の筋肉がユルっと抜けはじめていた


「貴子さんには
 12センチのクラシカルですね」



穏やかな笑みで師匠はハッキリとおっしゃる


でも現行の日本のルブタン商品で
先が丸いタイプでクラシカルタイプの
12センチのハイヒールは展開はない


でもあの方が言ならば



そのハイヒールがやってくるだろう
と漠然とその気でいたら



ミモザ色のルブタンが
長い旅路を経てやってきた


山吹色というような色合い
モードな雰囲気ながら



脚を入れるとフワリとエロスが漂う


ミモザカラーは
私が持つ官能をピリっと表現し
足元に遊びを作ってくれる




官能にこそ遊びのスパイスが必要



だって魅せるものだから



さあ、この夏は12センチの彼女と
呼吸を合わせていこう


しかしミモザの彼女は手強い


美しきミモザよ
ようこそ 私の元へ


9 Neuve 貴子


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